仮面ライダービルド 第21話 「禁断のアイテム」
こんばんは。
今週は、ゲントクさんが失脚して、セントが禁断の行為に身を染めるという話。
最近ちょっと展開が遅くなってきたなと思ってたけど、今週は結構急展開でしたな。
まさかゲントクさんが首相クビになるとは思わなかった。
この調子だと、戦争もあんまり長引かずに終わりそうな気がする。
それにしても泰山さんすごいな。また首相に返り咲くとは。
平和主義者で野望に燃える息子を持ってるとか、もう死亡フラグが看板背負って歩いてるみたいなキャラなのに、何度でも地獄から蘇るっ!
変に北都と和平しようとしてゲントクさんにソーラレイで焼かれないか心配ですが、もうこうなったら大方の予想を裏切って是非とも最後まで生き残って欲しいもんです。
そんなビルド。
み「はーい、みーたんだよ♪ みーたんからのお願い、今すぐ戦争やめてほしいの」
カ「やめます! みーたんのお願いなら」
戦争終わった。
セ「禁断のアイテムってことはその代償もあるんだろ?」
ソ「正解!そいつを装着し続けると自我を失う可能性がある」
それで、ソウイチさんから禁断のアイテムをもらったところからスタート。
三羽ガラスも、ハザードトリガーでパワーアップしたとのこと。
しかも直接注入したから、倒されたら消滅してしまうという。
不殺のセントにあえてそれを教えるあたり、ソウイチさんずるい。
ソ「万丈は、生まれながらにして戦う才能を持ったいわば天然もの。片やお前は 科学という文明の力で強くなる、養殖もの。2人が切磋琢磨して強くなることが俺の望みだ」
セ「それが あんたの目的とどう関係があるんだ」
ソ「その答えは またの機会にしよう。チャオ」
アマゾンズみたいなことを言うソウイチさん。
一瞬鼻ほじってるのかと思ってしまった。
赤「俺たちはカシラのために!」
カ「人のせいにするんじゃねえぞ」
青「別にいいだろ。あん? 俺たちの記憶もねえくせに、とやかく言わないでくれ」
激おこなカズミ。
青がなんだか反抗的になっている。
赤「ほんとに記憶を消したんですか。俺たちは兵器になると同時に名前を捨てました。それで、赤羽、青羽、黄羽ってあだ名を付けたのにカシラは、1回も呼んでくれたことありませんよね。」
赤羽たちは本名じゃなかった。
赤羽は、ほんとはヤママサルさんって言うのかな?
しかしドッグタグ持ってるなんて本格的だけど、なんか形見になりそうだな。。。
赤「それって俺たちのこと憶えてくれてるから…」
カ「勘違いするな、憶えづらいだけだ」
カズミは記憶失ってるか微妙なんですな。
リュ「何でなにもなにもいわねえんだよ。自分で抑えが効かなくなって、ざまあねえよなぁ。文句あるなら言えよ」
セ「自分で分かってるならいい、お前が来なかったら、もっと多くのボトルを奪われてたはずだ」
ラーメン昇竜?なるものを食べながら怒るリュウガ。
妙に物わかりが良くて気味の悪いセント。
タ「このハザードトリガーはライダーシステムを飛躍的に向上させる拡張アイテムだ。だが、同時に危険も伴う。戦闘が長くなると脳が刺激に耐えられなくなって理性を失う。その瞬間目に映るもの全てを破壊する」
一人でタクミさんのファイルを見るセント。
ハザードトリガーが暴走すると、触るものみな傷つけるようになるらしい。
ギザギザハートだな。
セ「はあ…」
動揺してコーヒーカップを壊してしまうセント。
まだトリガー使ってないのに壊すなんて気が早い。
そうこうしているうちに、カズミたちに考古学博物館が襲撃されてまさボトルを奪われてしまう。
どこかから情報が漏れてしまっている様子。
カ「しけたツラしやがって、俺についてくる気ならこれだけは必ず守れ。絶対に死ぬな」
一同「カシラ! カシラ! カシラ!」
先週のロンポーさんみたいな事を言うカズミに、仲間たちは大喜び。
しかしキュウレンジャーと違って、こっちは死んじゃう前振りなんだろうなぁ。
見られた。落とされた(笑)
分身して三人と同時に戦うセント。
分身しても一人一人の強さ変わらないのか。
カ「俺と一緒だなあ。お前も戦うことでしか生きられねえ! 愉快! 本望! 享楽! 楽しいよなあ」
リュ「違う! そんなんじゃねえ!」
リュ「戦いを終わらせるために俺は強くなる! もっと! もっと! もっと!」
カズミの挑発ですっかり戦いに飲まれたリュウガは、マウントポジションで殴りまくる。
セ「バンジョウ!」
しかし結局暴走に耐えきれなくなって、気絶。
セントはトリガー使うのにいまいち踏み切れず、ロケットパンダを使って脱出。
ロケット便利だなぁ。
帰ってきた後、リュウガにホイミを使うみーたんを見て、セントびっくり。
こんな素直にびっくりしてるセントってめずらしい気がする。
セントには是非ともこの現象を科学的に解明してもらいたいものです。
み「疲れたし、バイト代欲しいし、寝るし」
セ「いやいや今度はこっちかよ。シュールすぎるだろ」
みーたんのこの台詞久しぶりに聞いた。
治療もバイトなのか。
セ「何で変身解除しなかった」
リュ「あー、腹減ったなー。カップ麺でも食べようかなー」
なんかリュウガがかわいい(笑)
リュウガカップ麺だけで生きているな。
ゲ「官邸は危険なのでパンドラボックスはここに保管することにした」
セ「なるほど。そのほうが まだ安全かもな」
リュ「わざわざ それを言いにここに連れてきたのかよ」
パンドラボックスの隠す場所を親切に教えてくれるゲントクさん。
でも本題はそれじゃなかった。
ゲ「君たちには北都へ行って、ファウストを壊滅してもらいたい」
セ「何を言ってるんだ? それは北都を攻めるってことだぞ」
ゲ「他に方法はない」
セ「防衛と侵略じゃまるで意味が違う!」
ファウストが北にもあることが分かって、ハードスマッシュ量産されるとやばいとのこと。
でもセントは、侵略行為は容認できない。
ゲ「ならこのまま北都に屈しろというのか!」
セ「なにを言っても無駄だ、そんな話には乗れない」
ゲ「守るだけじゃ戦争は終わらない。勝って国を一つにする。それが戦争を終わらせる唯一の方法だ!」
ゲントクさんの熱弁も無視して帰ってしまうセントたち。
ゲントクさんどこまでが計算なんだかよくわからんけど、安易に戦争初めて自分のクビ締めまくってるな。
リュ「あいつの言うとおりじゃねえのか?このまま守ってるだけじゃ戦争は終わらねえ」
セ「前にも言ったはずだ。俺たちは相手を倒すために戦ってるんじゃない。東都の街を守るために戦ってるんだ」
リュウガもゲントクさんの意見になびきはじめてる。
セントはきれい事言うだけで、全然具体的な解決策を出さないからなぁ。。。
ガンダムAGEのキオみたいだ。
あの子は最後はMSの首を切りまくるという斜め上の解決策を編みだしたが。
セ「戦争に反対だっていう意思を示すんだ」
リュ「それが通じる相手じゃねえだろ!ぶっ倒すしかねえんだよ」
セ「そんなに力を見せつけたいか」
リュ「…なんだと?」
戦争の話をしているのに、セントは個人的なことに話をすり替えてケチをつける。
ゲ「こいつに用がある。来い」
険悪な雰囲気になったところで、ゲントクさんがリュウガを呼び出し。
リュウガも素直についていく。
サ「はあ、氷室泰山が首相のままなら戦争なんて起きなかったのに…」
み「ねえ、氷室泰山って今 どうしてるの?」
サ「まだ意識が戻らないみたい」
み「私の力で治せないかな…」
スパゲッティ食べながら提案するみーたん。
リュウガのカップラーメンといい、ここの人達麺類好きだな。
ミーチル様が喜びそう。
セ「あいつは戦争なんてどうでもいいんだ。戦うことしか頭にねえ。ちょっと強くなったからって…あの筋肉バカ」
み「それは違うよ…。今度は俺が、あいつの力になる番だって。万丈は、セントのために戦争を終わらせたいって思ってるんだよ」
ふて腐れて帰ってくるセントに、この前リュウガが言ってたことを打ち明けるみーたん。
セントはあんまり食事してるところ見せないけど、なに食べてるんだろうか。
セントは立ってもいられず飛び出していく。
二人「失礼します」
それで二人はナースに化けて泰山さんの所へと侵入。
男「お前この前の!」
あっさりばれた。有能なモブだなぁ。
サワさんが時間稼ぎしてる間に、みーたんが泰山さんにザオリク。
みーたん髪型変えるとだいぶ印象変わる。
ゲ「ネズミが罠にかかったようだ。ダミーの情報を流して正解だった。北都攻略にやつらは邪魔だ」
セ「どういうことだ」
その頃、グリスたちは罠にかかっていた。
セントたちにパンドラボックスの保管場所を教えたのは、情報流してグリスたちをおびき寄せるためだった。
ゲントクさんがめずらしく有能。
ゲ「いま、万丈リュウガが北都に向かって進軍中だ」
わざわざ軍隊まで用意してファウスト壊滅させに行くのか。
こんな大事にするよりも、セントたちを個人として送り込んだほうがいいと思うんだけどな。
それでファウストを壊滅させた上で、内海さんばりに切り捨てれば、建前上は侵略にならずにすむじゃないかっ!
まあ、ファウスト壊滅は侵略のための口実なのかもしれんけど。
部下「しかし、首相代理といえども侵略を独断下決めることは――」
突然、部下の人が口を出してくる。
何者だ。
ゲ「うるさい! 俺が全てを決める。俺がこの国のリーダーだ!」
すごくキレるゲントクさん。
泰「お前にこの国を束ねる資格はない」
ゲ「親父…どうして?」
地獄からよみがえる泰山さん。
サ「ミソラちゃんが治してくれたの」
またびっくりしてるセント。
いつもすましてるから、こんな風に素で驚いてるのをみるとなんかうれしい。
ゲ「今すぐ攻めなければ、東都は――」
泰「いい加減にしろ! …今すぐ東都から出ていけ。もう親子でも何でもない!」
ゲントクさん絶縁されてしまった。
迂闊に戦争しかけたせいで東都がやばくなって、あげくに失脚って、ゲントクさんどんどん情けないことになってるな。
ゲ「なら好きにさせてもらう――パンドラボックスは、俺のものだ!」
ナイトローグに変身して、パンドラボックスを奪って逃げてしまう。
青「ああ ダメだ…力が入らねえ…」
カ「おい しっかり立て」
黄「痺れて動けない。苦しい…。カシラだけでも…逃げてくれ!」
ゲントクさんが失脚してる頃、罠にかかった人達は苦しんだまま放置されていた。
ハザードスマッシュすら無力化する兵器があるんだな。毒ガスかなんかでしょうか。
これをばらまけば勝てそうな気もするけど、やっぱり国が割れてもジュネーヴ議定書的なものはしっかり守ってるのかな。
グリスが壁をぶち破ってなんとか脱出。
黄「あんな技あるなら最初から出してよ」
カ「わかってねえな。一撃必殺を使ったら…。うっ!」
力を使い果たして変身が解けてしまう。
ゲントクさんは壁ぶっ壊しても元気だったのにな。
そんなゲントクさんは、セントと戦うけど、すでに力の差は歴然。
ゲ「これが、ライダーシステムの力か」
セ「これで終わりだ」
ゲ「俺は必ずお前たちの前に現れる。さらなる力を手に入れてな!」
恨み言を言ってゲントクさん退却。
なんか戦う敵間違ってないかという気もするけど、ゲントクさんは一体なにがしたいんだろうか。
やっぱり世界征服だろうか。
一方、進軍する軍隊の所には三羽ガラスが迎え撃ち、ビル破壊ビームで一網打尽に!
三羽ガラスを相手に孤軍奮闘するリュウガ。
セ「やめろ、もうやめるんだ!」
リュ「うるせえ! 引っ込んでろ! 俺は勝つ! 戦争を終わらせるために勝ち続ける!」
セントが説得にやって来るけどまったく効く耳持たず。
み(バンジョウはつ、セントのために戦争を終わらせたいって思ってるんだよ)
セ「筋肉馬鹿が…泣かせるコトしやがって――俺がお前を止める。この身をかけても!」
セントはリュウガを助けるために、決意を固める。
お互いがお互いを助けるために戦うなんて、友情パワーですな。
アンコントロールスイッチブラックハザード! ヤベーイ!
ヤベーイ(笑)
謎のかけ声と共に、黒いライダーになったところで、終了。
キミは見たか、愛が真っ紅に燃えるのを!
それで次回。
黒いのかっこいいな。敵みたいなデザインだけど。
こんな素直にかっこいいライダーも最近じゃめずらしい気がする。
ハザードフォームは強すぎた。
セント苦しんでます。強すぎてうっかり三羽ガラスを殺しちゃうのかな?
不殺ちかって速攻殺人ってのもすごい展開ですが、みーたんがぎりぎりで生き返らせるとかあるかな。
泰「1対1で戦わせる代表戦で勝敗を決めたい」
戦争の代わりにトーナメント戦でもやるのかな。
ジャンプ漫画みたいになってきた。
ハザードは止まらない。
ロマンティックはだいぶ前に止まった。
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