美少女戦士セーラームーンSS 第39話 「夢よいつまでも!光、天に満ちて」
こんばんは。
今日は、セーラームーンSS感想ですっ!
SSの最終回ですな。
ネヘレニア様倒してないし次回早速攻めてくるしで、あんまり実感ないですが(笑)
とはいえ、ちびうさとエリオスの物語は一段落。エリオスも帰ってしまった。
SSはほんとにがっつりちびうさの物語でしたね。
ペガサスとの交流を通してちびうさの成長が一貫して描かれていて、いい物語だった。
敵幹部もやたら濃かったし、面白いシリーズだったなぁ。。。
ネヘレニア様は、元々はたくさんの臣下に囲まれて幸せな生活を送っていたのだけど、空気読めない鏡に老いた姿を見せられて、闇オチしてしまったって感じなんですな。
一番大人になりたくないのは、ネヘレニア様だった。
それで、家臣の夢を吸い取って若さを保って生きてきたとのこと。
でもやっぱりひとりぼっちはさびしくて、シルバーミレニアムの繁栄がうらやましくなって乗っ取ろうとしたけど、返り討ちにあってしまったって感じなのかな。
結局ネヘレニア様は救済されることも倒されることもなく、開き直って帰ってしまい、決着は次回作に持ち越し。
ネヘレニア様あんまり悪い人じゃ無さそうだけど、このまま普通に倒されるのかな。
暗い過去ばかりが描かれていて、今のところ同情しかないのだが・・・!
美しさばかりが人生じゃないってうさぎ達に言い聞かされて、第二の人生を歩むみたいな展開だったら熱いんだけど、肝心のうさぎ達もイケメン第一主義みたいな所があるからなぁ(笑)
やはりここは、グリオさんを彼氏にしてるなるちゃんが立つしか・・・!
というか、どう考えても元凶はあの鏡ですよね。
レッドみたいに黒幕が潜んでたとかだったら熱いんだけど、もうあの鏡は出てこないんだろうか・・・。
そんなセラムン。
ネ「うわぁぁぁぁぁ」
ネヘレニア様が元気玉喰らったところからスタート。
どぎゃーん!
パンドラタワーから光が。
周囲はすっかり廃墟に。
月「はっ!?」
ムーンが気がつくと、怪物みたいなオブジェのところに人影が。
後ろのオブジェ、結構本気で怖い・・・。
ハンナって映画の終盤戦思い出す。
月「チビムーン…」
ネヘレニア様普通に元気だった。
ベジータより頑丈だな。
ネヘレニア様とムーンを連れてオブジェが浮上し始める。
階段を駆け上がるムーン。
月「間違いないわ。この場所は、新月に引き寄せられてる」
作画すごい綺麗。
最終回だけあって気合い入ってる。
ネ「わらわを再びあの闇に閉じ込める力が動きだしたというのか。それがこの小娘の夢の力だというのか!」
ネヘレニア様、微妙に富野節が入ってる。
前世の記憶がよみがえってきたな。
ネ「おあぁぁぁぁぁ」
頂上にたどり着くと、ネヘレニア様が鏡見て嘆いていた。
ネ「そんな…これがわらわの姿なのか」
パトレンの女子高生ばりに白髪になっているネヘレニア様。
リューグ・タマテバッコさんの煙の影響か…。
ネ「それ以上わらわに近づくな、白い月の者よ」
ジルコニア様みたいになってしまった。
ネ「そうか、きさまが白い月の王女の生まれ変わりだったのか」
月「私を、知っているの?」
ネ「わらわを覚えていないのか。わらわはいつもきさまの王国を見ていた。きさま達の光の王国を、幸せを約束された王国を見ていたのだ」
幸せを約束されたって、相変わらず買いかぶるな。
メタリア様に目を付けられて滅んだりしてるし、むこうはむこうで大変なんだけどなぁ。
というかネヘレニア様、頬骨がおシャキみたいに突き出して、若い頃とはあきらかに骨格が変わ(ry
ネ「わらわがなぜ、冷たい小惑星に一人たたずむ孤独の女王になったか、教えてやろう。わらわもかつては多くの進化に囲まれる女王だった」
小惑星にも住人はたくさんいた。
臣下「我が美しき女王ネヘレニア様」
臣下「我が美しき女王ネヘレニア様」
首だけが動いていて怖い(笑)
こういう演出、ウテナっぽいですな。
ネ「全ての民がわらわの美しさを愛し、また我らも、自らの美しさを永遠の者と信じていた」
美しさに全ツッパのネヘレニア様はやはり美しい。
国民もこの美しさだけで飯を食ってそうだ。
ネ「鏡よ鏡よ、わらわに美しき未来を教えておくれ」
だがあるとき、鏡によって真実を知らされてしまう。
ネ「わらわの夢は、この美貌が永遠であること。その夢の行く末を教えておくれ」
かわいい。
しかし国民のこと考えずに自分の美しさしか考えてない女王様に統治された国って、先が見えてそうな気もするけど。
ゲントクさんを見習わんと。
ネ「うわ!」
なかから貞子みたいなひとが。
ネ「な、なんだ…」
びびるネヘレニア様。
ネ「これが…わらわの行く末?」
老いた姿を見せるにしても、髪の毛ボッサボサで悪意しかない。
この鏡は一体何者なんだ。
まあ考えようによっては「見た目の美しさにしか興味のない今のままだと、後には何も残りませんよ」って警告してくれてるのかも知れないけど。
ネ「お、おそろしい!」
自分の老いた姿が耐えがたいネヘレニア様。
鏡「ゆめゆめ疑うことなかれ。夢みる子どもの夢の夢。ゆめゆめ疑うことなかれ。夢みる子どもの夢の夢――」
鏡から例の言葉が聞こえてくる。
鏡「ゆめゆめ疑うことなかれ。夢みる子どもの夢の夢。ゆめゆめ疑うことなかれ。夢みる子どもの夢の夢――」
ネヘレニア様闇落ち。
これでレッドの傀儡に…。
ネ「ふふふふふ、ふふふふふ…」
ジルコニア様みたいなのがたくさん…。
臣下「ほ!」
臣下「あっ!」
臣下も鏡を抜かれてドンドン闇オチしていく。
奥のイケメンが愉快な人に・・・。
みんな個性的になっていく。
レムレスはみんな家臣達だった。
ネ「わらわは臣下たちから、全ての民から夢を食い尽くしていった」
ネ「他人の夢を喰らうことが、強さと若さを保つ不老不死の術だとわらわは知ったのだ」
シルバーミレニアムの人達なんて、何もしないでも全然老いないのにな。
まあどんなに先が長くても、いずれかならず老いは来るから恐怖は変わらないのかも知れないけど。
リューグさんも「老いからは逃げられない」って言ってたし。
ネ「そして、生きる屍となった臣下達の中で、わらわは一人で生きることにしたのだ」
レムレスにこんな背景があったとは。
国が変わり果てていくこの感じ、グインサーガの90巻あたりを思い出す。
ネ「なぜ、ここがまた上昇しているかわかるか?」
月「え?」
ネ「わらわを再びあの新月の裏の中、鏡の中に閉じ込めようとする力が動きだしたのだ。まあいい、こんな醜い姿で生きる未来など欲しくはない。鏡の中なら永遠に美しくいられる」
すっかり自虐に浸ってしまっている。
月「そして永遠にそして永遠に一人でいるの?」
ネ「だまれ、きさまになにがわかる!」
腹の中からジルコニア様が飛び出してくる。
ネ「わらわの美しさを奪った報いだ。死ぬがいい!」
月「悲しいひとね…」
同情されるネヘレニア様。
ネ「その目でわらわを見るな。その目があの時も、わらわを封印したのだ」
月「なんのこと」
ネ「わらわを同情の目で見るなぁ~。きさまなどに同情されてたまるか」
視線が痛い…!
ネ「きさま達はわらわから最も大切な物を奪った。だからわらわはきさまから最も大切な物を奪ってやる」
びやーん! と未だ目を覚まさないちびうさを投げ捨てるネヘレニア様。
こんな時でもちびうさすごい気持ちよさそうに寝てるな。
月「チビムーン!」
うさぎ絶叫!
月「そんな…」
ネ「ふふ、どうだ。愛する物を失う悲しみ。幸せな未来を失う悲しみは!」
うさぎ絶望。
ネ「これできさまもわらわの気持ち…う!」
月「あなたには、ゼッタイ負けない!」
こころはまけないうぎ。
ちびうさを追ってダイビング。
ネ「愚かな。愛する者を追って、己の夢も、未来も捨ておったか――またあの一人の時間が始まる」
またあの寒いアステロイドベルトに…。
ネ「ふふふふ、誰が夢を手放すものか。誰が大人なんかになるものか」
再び若作りするネヘレニア様。
アマゾネスだけでなくネヘレニア様も大人になることを拒絶していた。
もしかしてこの姿はまだ未成年なのか。
ネ「いいだろう。これからも一人で生きてやる。永遠に一人で。若く、美しく、生きてやる!」
開き直るネヘレニア様。
前向きなんだか後ろ向きなんだかわからないが、とにかく元気になった。
ネヘレニア様去って行ってしまって、一応ネヘレニア様の件は一件落着。
なんだか負けるよりもさびしい結末。。。
しかしちびうさはまだ落下中。
なかなか追いつけない。
月(だめだ、追いつけない!)
プリキュアだったら羽が生えるんだが。
月「やる、やれる! ゼッタイ負けない!」
かっこいい。。。
やっぱりSSのうさぎは一貫して強いな。
セレニティの姿に変身っ!
むしろ空気抵抗増え(ry
月も顔を出し始める。
ついに追いつく!
月「ちびうさ、目を覚まして! 私一人じゃゴールデンクリスタルの力が使えないのよ!」
追いついたはいいけどちびうさまだ目を覚まさない。
月「ちびうさ! 早く目を覚まして! ちびうさ!」
だんだん地上も近づいてきて錐もみ状態に。やばい。
月「おねがい、ちびうさ、目を…このままじゃ、私たち! 夢をなくしちゃうよお!」
うさぎも心が折れそうになってくる。
月「二人で大人になろう。大人になって、一緒に夢を叶えようー!」
ち「うっ…セーラームーン」
ようやくちびうさ復活。
ち「夢を叶えよ」
月「ちびうさ!」
近い。
ゴールデンクリスタルも発動。
エ「呼んでる…僕の乙女が」
エリオスもずっと寝てたのか。
速攻で助けに来るエリオス。
ペガサスと合体して羽が!
プリキュアみたいだ! ってこっちがはるかに先だが。
無事着地。
天使の姿でビル街に降り立つってのがシュールで素敵。
人がいなくて良かった。
マ「どうしても行っちゃうのかい」
亜「せっかくお友達になれたのに」
レ「なんなら、うちの神社の空き部屋に住んでもいいわよ」
ついに別れの時が…。
こんな美少年が火川神社に住もうものなら、雄一郎さんに嫉妬され、爺さんに狙わ(ry
エ「ありがとう。でもぼくは聖地エリシオンでゴールデンクリスタルを守護する者、平和になった以上、いつまでもこの世界にいることは許されません」
角はずっと生えたままなんですね。
エ「プリンス、プリンセス。ありがとうございました。おかげで僕は務めを果たすことができました」
マモちゃんもすっかり元気になっている。
ち「ちびうさ、何照れてんのよ」
月「別に照れてなんかないわよ!」
後ろの方からちびうさが。
かわいい。
ち「あっ…」
美「うそ」
マ「ちびうさちゃんにまで」
レ「先を越されちゃうなんて」
指をくわえてみていることしかできない中学生達。
エ「僕の乙女、君のことは忘れない」
ち「エリオス…」
一同「むむ~」
ガン見する野次馬達。
ひとりだけ遠慮してる感じの亜美さんがかわいい。
ベ「あ、UFOだ!」
一同「え、どこどこどこどこ!」
気をそらされる野次馬達。
レイさんすげぇ睨んでる(笑)
ちびうさ野次馬の隙を突いてエリオスの胸に飛び込む。
ベ「なんてふうに、私だってタマタマ無しでもこれくらいの魔法は使えるのよ~」
ベスベス生きていた。
ジュ「さて、そろそろ行くか!」
パ「え~、さよならのあいさつしないの~」
セ「そういうのは、私たちには似合いませんわ」
ベ「まあ、縁があったらいつかあえるって」
渋い。。。
ともかくこの四人死なんでよかった。
できれはトリオも最後くらい出てきて欲しかったなぁ。。。
ペガサスに変身するエリオス。
結局どっちが真の姿なんでしょう。
う「ペガサス~」
ペ「乙女よ、君には本当に迷惑をかけてしまった。すまない」
ち「ペガサス、わたし、まだ、あなたに!」
ち「まだあなたに。私の夢も、何も知ってもらってないのに」
結局何も言えないまま去っていくペガサス。
う「きっとまたあえるわ」
ち「うん、わかってる。きっとまたあえる。その時はペガサスに、私の夢を知ってもらうんだ」
みんなで空を見上げたところで終了。
まだ問題は残ってるけど、いい終わり方だな。。。
そして次回。
変わった! セーラースターズ!
もしあと一年長く続いてたら、セーラーフレンズになってたんだろうか。
ネ「わらわの憎しみの炎はまだ消えてはいない」
ネヘレニア様いきなりキレてる。
さっき一人でいるって帰ったばかりなのに、気が変わるの早すぎないか(笑)
いったん帰って一人で飯食ってるうちに、だんだん腹立ってきたんだろう。
おお、制服が新しくなっとる。
サザエさん時空を乗り越えてやっと高校生になれたんだな。
マコちゃんもようやくうさぎたちと同じ制服になった。
レイさんだけはやっぱり違う学校なのか。
今度は外部の方々も出る!
というかSSの間は何してたんでしょう。
やっぱりちびうさが呼びかけたときも、ハイライトなくした目で空を見上げてたんだろうか。
プーもホタルさんも出るんだな。
ホタルさんまだ赤子だけど、はぐたんみたいに育てるんだろうか。
よくわからんけど、オールスターな感じで楽しそうですな。
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